WのCD棚

PUNKからEMO等のCDの整理を兼ねて、自分なりの感想をのっけていきたいと思います。
独りよがりなブログですが、コメント気軽に入れてってください。
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THE RISING TIDE
The Rising Tide
The Rising Tide

2000 SUNNY DAY REAL ESTATE

軽がると使う言葉ではないのかもしれないが、神々しい。
この張り詰めた感覚はなんなのだろう?
突き抜けるヴォーカル、単音で響きながら幾重にも重なり合う弦楽器達、テクニカルなリズム隊。その全てが一つに融合したとき、このような音になるのだろうか?
しかし、正直初めて聴いたときはさほど衝撃を受けたという感じではなかった。無意識に何度もループしていくうちに(基本的に同じアルバムをループするのは苦手なのだが、これは気がつけば幾度にもループしていた)、完全に刻みこまれていた。

4曲目DISAPPEAR
夏の午後、さっきまでの晴天が嘘のように辺りが暗くなり、遠くから雷の音が近づいてきた。一気に降りだすのではない。徐々に、小粒の雨が路面をぬらし、熱を奪い去る。
このままあがるのかと思いきや、雨粒は大きくなっていく。物足りなさそうにしていた木々に恵みの雨をもたらす。どしゃ降りではない。ほどよくほどよく全てのものに潤いを与えていく。
この曲を聴いて、そんな風景が思い浮かんだ。

3曲目RAIN SONG
これは、SUNNY DAY REAL ESTATE版、「あめあめ ふれふれ かあさんがー」なのかもしれない。4曲目のDISAPPEARとは違う温かみに溢れている。さまざまな弦楽器の織り成す不思議なハーモニーは、まさに「ぴちぴち ちゃぷちゃぷ らんらんらん」だと思う。
偉大なる母の愛に包まれている。

他の曲も全体的にスローで暗めな楽曲が多い。
しかし、ただ暗いだけではない。上手く説明できないけど、慈愛に満ち溢れている感じがする。
部屋で、独りで、キャンドル灯しながら、アルコール片手に聴いた日にはTRIPしてしまいそう。
| えすいち | S | 16:41 | comments(3) | trackbacks(0) |
EXILE IN OBLIVION
Exile in Oblivion
Exile in Oblivion

2004 STRUNG OUT

高速メロディックパンクバンドが試行錯誤(と感じた)のうえに到達した、メタリックメロディックハードコアの完成形。
ヴォーカルは明らかにSTRUNG OUTだから、どう聴いてもSTRUNG OUTに聴こえるんだけど(当たり前か)、曲の展開、ギターのフレーズは、メタリックというか、NEW SCHOOLのそれを思い起こさせる。

しかし、STRUNG OUT節も当然健在。
2曲目のBLUEPAINT OF THE FALLはメタリックなリフからザックザクに刻むギター、一端テンポを落として期待をかけさせといて、一気にメロディアスなサビへ。ここからがまさにサビ!というようなメリハリの利いたメロディではないのだが、流れるような展開がかっこいい。更にメタメタなギターソロにも震えがくる。

10曲目、NEVER SPEAK AGAINでは、ピロピロでPOPなギターリフや、ちょっと軽やかに歌うヴォーカリゼーション、エモメロをも彷彿させるメロディに心躍らされる。しかし、そこを一筋縄ではいかないのが、今回のSTRUNG OUT。フェードアウトしたかと思いきや、突然別の曲かと思うような高速メロディックソングをのせてくる。この後半がまたかっこよすぎ。

ほとんどの曲が3分前後なのだが、全ての曲において展開があって、聴き飽きることはない。そのうえに14曲も収録されていて、非常に満足できる作品だと思う。


| えすいち | S | 20:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
POISED TO BREAK
Poised to Break
Poised to Break

2000 SUNDAY'S BEST

鬼名曲の1曲目、THE HARDEST PARTが眩し過ぎる。
疾走感溢れる展開にシンプルなメロディのリフレイン。柔らかいヴォーカルが駆け抜ける。
ジャケに写っている地下鉄が颯爽と走り抜けるイメージが目に浮かぶ。平日なのに仕事が休みで、通勤ラッシュを抜けて落ち着いた時間帯、何処に行くあても無く、でもどこかに出かけたくて、何も見渡せない窓の外を見ながら、揺られながら、心踊ってしまうみたいな。

まだ、結構若々しく若干荒めな音作りにも感じるが、この蒼さがこのアルバムの爽やかさに一役買っているのかもしれない。
ヴォーカルはまだ線は細いものの、甘く、切なく、ヒーリング度はかなり高い。

6曲目のWHEN IS PEARL HARBOR DAY?のようなシンプルなミドルテンポの曲は、どこか懐かしく、青春の1ページを思わず振り返らされた。どのシーンと決まったわけじゃなく、ただおぼろげに胸がキュっと締め付けられるそんな感じに。

| えすいち | S | 22:23 | comments(2) | trackbacks(0) |
IN THE VALLEY OF DYING STARS
In the Valley of Dying Stars
In the Valley of Dying Stars

2000 SUPERDRAG

切ないメロディがたまらない、そのメロディを歌い上げるハスキーなヴォーカルもたまらない、ギターパワーポップバンド。
VAGRANTからもANNIVERSARYとだったかな?カップリングEP出したりしてたんで、結構エモ界でも名は知れてると思う。

しかし、メロディは秀逸揃いで、1曲目KEEP IT CLOSE TO MEは、ゆっくりザクザク刻まれるギターに、泣きのメロディをヴォーカルが静かに絡む流れに震えがくる。
リズム、展開、演奏、ヴォーカル、全てがシンプルで、物足りないと感じる人もいるかもしれないが、このシンプルさ、潔さは非常に心地よい。そのシンプルさが、このメロディをさらに引き立たせている。というか、このメロディがあるから、この流れでも、問題ないのかもしれない。

6曲目、THE WORMTH OF A TOMBは最高のバラードになっている。このアルバムの最高傑作。全ては、メロディに尽きる。どこかで聴いたことのあるような、切ないメロディ。
幼いころに夕方、外で遊んでいると、何処からとも無く聞こえてくる、6時を告げるミュージック。きっと、住んでいたところで曲は違うと思う。でも、それを聞いた時の切なさは、何処であっても一緒だと思う。日曜の夕方、サザエさんを見終わったときの、なんともいえない切なさ、それがこのメロディには詰まっている。また、明日から仕事だな、学校だな、と憂鬱な気分になりながらも、がんばらなきゃいけない自分を後押ししてくれる、そんな曲だと思う。

本で例えると、重松清の世界の雰囲気が漂っている。
日曜日の夕刊
日曜日の夕刊
重松 清
なかでも、この文庫はまさにこの作品にはピッタリだと思う。
ちょっぴり切なくて、ほんのり暖かくて、家族の、友達の、恋人の大切さがじんわりと染みてくる、そんな作品。
セットでお試しください。
| えすいち | S | 22:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
ON
On
On

2002 STARING BACK

なぜ、このアルバムのジャケがAMAZONさんにはないのだろう。
こんなにもかっこいいのに。

甘いヴォーカルにテクニカルなギター、軽やかな疾走感。展開も結構複雑で、凡百のメロコアバンドとは違う、どちらかというと通好みなメロディックパンクを聴かせてくれる。90年代に流行ったコッテコテというよりかは、今の主流のエモメロっぽいのかもしれない。
しかし、激渋というわけではないのだが、なんとなくPRIDEBOWLNO FUN AT ALLに通ずる北欧メロコアの雰囲気も漂わせている。

とりあえず、3曲目X OUT。これむちゃくちゃかっこいい。哀愁漂うスッタンスッタンのコッテコテメロコアが炸裂!と思いきや、突如テンポ替わったりするし、一筋縄ではいかない。テンポ落として、ライブではきっとみんなでジャンプするんだろうなーなんて展開もあったり。

5曲目FEEL PAST THE WORDSのイントロのテクニカルなギターリフにしびれ、
曲目のME,5YEARS FROM NOW…の出だしからサビであるコーラスにFALL OUT BOYの面影を感じたり、7曲目の若干ミドルテンポでありながらも、すごくメロディックなHAUNTEDに思わず体を動かしたり。このHAUNTEDは、RUFIOFOLLOW MEのように疾走感を抑えながらもかっこよさはそのまま、むしろ倍増みたいな感じで、とてもかっこよい。

そして、10曲目A NEW METHOD OF EXPRESSION
疾走感溢れるイントロに絡みつくギターリフ、軽快なドラミングの後、テンポを落としながら入ってくるヴォーカル。その後の展開に期待せずにいられない。その後も、メロディックながらもめまぐるしい展開が繰り広げられた後に訪れる、ノリノリのサビ。
はっきりいってかなりの傑作。
とはいえ、初期の頃は展開の変化に慣れず、どちらかというと聞き流していた曲なのだが、耳についた今、この曲は僕の中のメロディック界に燦然と輝く1曲となった。




| えすいち | S | 20:04 | comments(2) | trackbacks(0) |
AMERICAN'T
AMERICAN’T(OR WON’T)
AMERICAN’T(OR WON’T)

2001 SIX GOING ON SEVEN

今日は寒かった。
ここ南国鹿児島でも、この冬初めての雪が降った。
窓際にベッドを置いてるから、窓越しに伝わる冷気に思わず眼が覚めた。
いよいよ12月になって寒さも本番ということだろうか。

さて、このSIX GOING ON SEVEENだが、少ししゃがれたハスキーヴォーカルで、チープでポップなロックを聴かせてくれる。
僕のイメージとしては、周りはめちゃめちゃ寒いんだけど、ダウンジャケットを着て、焚き火にあたって、ここだけはあったかいみたいなそんな感じ。
モコモコのダウンが何だかお似合いの気がする。

また、ヴォーカリゼーションも非常に特徴的で、特に1曲目の出だしのヴォーカルの入り方は、ただのハスキーヴォイスじゃない。「R」の発音は妙に巻き舌っぽいし、「JACKET」って歌詞のところじゃ「じゃはーけっと」って、本来「無言のアッシュ」であるべき「H」が何処からともなく聞こえたりする。結構中毒性高いかも(笑)。

温かみのある暖色系の音楽は、ELLIOTTJOSHUAとは対角をなし、どちらかというとSTARMARKETCHAMBERLAINのような、牧歌的なエモロックに括られる気がする。

特に4曲目AS ISは、チャッチャカ刻むカッティングギターが心地よく、非常にPOPな名曲である。裏で刻むドラムや、ところどころ力むヴォーカルが、ただのかわいい曲で済ませないようにSIX GOING ON HEAVEN風に色付けしている。

他にも伸びのあるギターリフが特徴的な5曲目LATELYや、「パッパッパッパッ」とめちゃPOPなコーラスでやられちゃう6曲目FINISH THEM OFF
哀愁たっぷりな10曲目A/K/Aと、心安らぐ名曲揃い。

部屋全体を暖める、エアコンやファンヒーターではわからない、目の前の暖かさ。学校に行く前、着替えるときは絶対ストーブの前だった。周りがどれだけ寒かろうが、そこだけは暖かい。
そんな身近な暖かさを感じさせてくれるアルバムだ。

| えすいち | S | 21:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
HYPNOTIZE
Hypnotize
Hypnotize

2005 SYSTEM OF A DOWN

でたっ!ロック界のロナウジーニョ!
祝バロンドール!

前作、MEZMERISEと当初2枚組みで発売される予定だった、SYSTEM OF A DOWNの新作。
前作のMEZMERISEがかなりかっこよくて、待ち望んでた続編。とりあえず、通しで一聴したときは、「これも、やべぇー!!」って感じ。

もともと、メロディに中近東の匂いを持たせ、非常に中毒性の高い楽曲を提供していた彼らだが、このMEZMERISEHYPNOTIZEは、当然中毒性の高いメロディもたくさん聴けるが、一般的にめちゃめちゃキャッチーといわれそうなメロディを多用している。
さて、このHYPNOTIZEだが、まさにMEZMERIZEの勢いをそのまま受け継いだような、キャッチーなメロディに、複雑な展開、ヴォーカルのハモリと前作が気に入った人なら絶対拳を振り上げながら、発狂寸前の喜びの雄たけびをあげたくなるような素敵な曲が目一杯詰め込まれている。。

1曲目のATTACK。攻撃的なイントロから、もったいぶったおとなしめのハモリヴォーカル、そして再び攻撃的なサビへという展開。しかし、そのサビが階段状に落ちていくメロディで、めちゃキャッチー(1回目)。
2曲目DREAMING。狂ったようにかき鳴らしたたきまくるギターやドラムに、狂ったようにハモるヴォーカル。しかし、このハモリのメロディが憎いくらいキャッチー(2回目)。
3曲目KIL ROCKNROLL。わざと音を外したようなヴォーカルに、メインヴォーカルが絡み、そこから一緒にサビへ。このサビのメロディがこれまた反則なくらいキャッチー(3回目)。

キャッチーって表現飽きた。

4曲目HYPNOTIZE。きっと彼らじゃない誰かが、この曲を演ったら綺麗なメロディが綺麗なメロディのまま、名バラードなったんだろうなぁ。でも、そこはさすが、SOAD。綺麗なメロディが気がつけば中近東の匂いのするあのメロディに早代わり。このまま深い眠りにつけそうな副交感神経に働きかけるようなメロディが突如、交感神経刺激しまくりのあのメロディになるなんて、ありえないというか、さすがというか。

9曲目、VICINITY OF OBSCENITY。「バナナ バナナ バナナ けれから ばい」いったいこの人たちは何を言っているのだろう。狂ったように「バナナ バナナ バナナ」言ってる。かと思いきや、突如「ノエビア」のCM「ふぃおんくさしょん ふぃおん ほめみん」って言いたくなるくらい、ジャジーな楽曲に切り替わったり。このアルバムで、一番変態的かな。大好きだけどね。

10曲目SHES LIKE HEROINは後半が、初期SOADのように攻撃的でかっこいい仕上がりになってる。久々に純粋なハードコア聴いたなぁって感じ。

いやはや、お腹いっぱいです。
ノールックでパス出したり、背中でアシストしたり、何だか傍で見てると取れそうなんだけど、何故か直接入ってしまうフリーキック蹴ったり、そんなサッカー界のSOADことロナウジーニョのプレーを見てるようだ。
ん?何だか、鶏と卵はどっちが先的論争になりそうだが、要するにどっちもテクニックに裏打ちされた遊び心で、僕らを楽しませてくれているのだ。


| えすいち | S | 22:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
SOUNDTRACK FOR A GENERATION
Soundtrack for a Generation
Soundtrack for a Generation

2001 STUDENT RICK

キラキラエモメロのはしりの頃に突如現れ、そして消えていった、流れ星のようなバンド。そのメロディも流れ星のように、美しく、儚い。

ジャケやヴォーカルの声からしても、若さを感じる。
しかし、若さに任せて突っ走るのではなく、若さがゆえの「蒼さ」を前面に出している。

SIMON & GARFUNKLEの「冬の散歩道」のような雰囲気。このバンドは冬が似合う。冷たく澄み切った夜空に浮かび上がるイルミネーション。残念ながら(?)、それを一人で見上げるとき、彼らの曲が流れていたら、間違いなく心に染みる。カップルや家族連れのみなさんは、もっと暖かい曲聴いてね。
といって、彼らの曲が冷たいわけじゃない。
暖かい、しかし切ない。

2曲目、HIDEAWAY。超名曲。ギターのアルペジオから始まるこの曲は、僕が思うに彼らを代表する曲で、先ほどつかった表現だが、非常に暖かく、それでいて切ない。Aメロでイントロと同じギターリフとともに、「蒼い」ヴォーカルが流麗に響き、サビはコーラスとの掛け合いで広がりを持たせる。シンプルというか、わかりやすい展開といえばそうなのかもしれないが、この潔さというか、シンプルさが彼らのよさ、曲のよさをさらに引き立たせている。

4曲目、PLEASE FORGET ME。メインヴォーカルが替わり、若干低めなヴォーカルにザクザク刻むギターリフ。しかし、テンポは穏やかで、ゆっくり体を左右に揺らすようにノることが出来る。サビはやさしいメロディがお耳いっぱいに広がったと思いきや、そこからもう一サビというか、サビの2段構えで僕らをお出迎えする。また、そのメロディが切なくて、たまらない。

他にも、STARMARKETの匂いがする5曲目、I WISHGLAY(!)のWINTER,AGAINを髣髴させる切なげなイントロが特徴的な6曲目、A CHILD'S CRY、「A」がついてた頃のNEW FOUND GLORYのような8曲目、YESTERDAYなど、色々な楽曲揃い。
他のバンドで例えてばかりだったが、決してそれぞれのバンドのパクリではなく(GLAYパクってたらすごいな(笑))、彼らの色として、このアルバムに溶け込んでいる。

めっきり寒くなってきたこの頃。
帰り道に聴くと、学生時代、制服のポケットに手を突っ込んで、寒さをしのぎながら帰ったような、そんな実際にしたかしないかわかんないようなありきたりな「蒼い」風景を思い出してしまう。
| えすいち | S | 22:50 | comments(2) | trackbacks(0) |
STRAYLIGHT RUN
ストレイライト・ラン
ストレイライト・ラン
ストレイライト・ラン

2004 STRAYLIGHT RUN

今日はボージョレヌーヴォー解禁日。
ということで、ボージョレ飲みながら、音に浸りたいと思って引っ張り出したアルバムがこれ。

最近ワイドショーにのぼったのとは、別のTBS問題があったわけだが、このアルバムは、ワイン片手に酔っ払って意識朦朧となりかける直前のまどろみの中で聴くには、最高に心地よい。

とりあえず、メロディは非常にキャッチーで、日本人好みの哀愁メロもところどころに、いやらしくない程度に織り交ぜられ、非常におしゃれというか、かっこいい出来栄えになっている。

どちらかというと、全体的に落ち着いた雰囲気をかもし出している。1曲目のTHE PERFECT ENDINGを筆頭に、4曲目ANOTHER WORD FOR DESPERATEや10曲目NOW ITS DONEなど、結構ダークというか、部屋の明かりを消して、ろうそくの灯火だけで聴き込みたくなる、もの静かというか、ヨガで瞑想するときに聴くといい感じで落ち着ける、そんな曲が大半を占めている。
しかし、それらについてもメロディは非常にキャッチーで(2回目)、そのままうっかり寝てしまわないで、非常に吟味できる。

兄の優しくもどこかあどけない声に、透き通る限り透き通った妹の声。この2つの声の絶妙なコントラストが、このアルバムをより深いものに変えている。

11曲目のSYMPATHY FOR THE MARTYRなんてその代表曲で、メロディはPOPではないのだが、いつしか体でのっている、そのくらい影響力のある曲だと思う。
POPどころでいけば、まず2曲目THE TENSION AND THE TERROR。僕のイメージ的には、応援歌。歌詞に関係なく、心から愛しいと思う人、尊敬する人、そして自分への応援歌。
この曲を聴くと、何故だか頑張ろうって気になってしまう。
さらに、ユーロビートのような4つ打ちのリズムが特徴的な8曲目、TOOL SHEDS AND HOT TUBS。前述の透き通るようなヴォーカルが、テクノっぽい雰囲気にのっかる。
すごくおしゃれで、でも、EMOの雰囲気は無くしてない。
でも、このイントロって何かの曲に似てるんだよなぁ。

と、ボージョレ飲みながら、このアルバムに身をゆだねてる。
去年は、発売日に一人で一本明けたんだけど、今日は半分でSTOP。
音楽に酔ったから。
なんてね。

実はボージョレってか、ワインの味はあまりわかんないんだけど(笑)。飲んで美味しい。ただそれだけ(爆)。

| えすいち | S | 22:18 | comments(4) | trackbacks(0) |
SNUG
スナッグ
スナッグ

2000 SNUG

めちゃめちゃPOPな、LIKE WEEZERなバンド。
柔らかく、暖かいメロディ、切なく胸打つメロディ、いかにもギターポップな展開やメロディが何処かしこに見られるが、このベタさがかえって心地いい。
オリジナル版は1999年発表で、本作は13曲目以降は日本版のみのボートラになっていて、非常にお得。
しかも、そのボートラの1曲目。要するに今作の13曲目に僕がこのバンドを知るきっかけになった、超名曲ODE TO THE DAYが収録されている。

大貫憲章氏監修のオムニバスアルバムLONDON NITE
LONDON NITE
の3曲目にそれは収録されていた。
1997年当時、近所のレンタル屋さんに置かれていて、HUSKING BEEBRAHMANが収録されてるということで手にした記憶がある。
ハウリングしまくりのギターイントロから始まり、心地よいテンポのAメロ、日本人なら絶対大好きだろー?!ってな感じで胸を締め付ける青春メロディのBメロ、頭の上で手をたたきながらリズムを取りたくなるようなサビ、まだ青かった僕は完璧にノックアウトされた。
SNUG?聞いたこと無かった。
SNUFFじゃない。SNFUでも無い。
まだまだPUNKにも、洋楽にも詳しくなくて、ネットの質問版みたいなところに、何度か「SNUG知ってる人、情報求む」みたいなことかいたんだけど、レスは0だった。

手に入らないものって、自分の中でその存在がどんどん大きくなっていくことって無いかな?僕にとって、彼らはまさにそうで、このアルバムを見かけたときはうれしくて、速攻購入したものの、ODE TO THE DAYばかり聴いてて、それならロンナイ聴いてても同じじゃんって突っ込みたくなるような状態だった。

今では、全ての曲を聴き倒し、酸いも甘いも見つけた。ギターポップとしてはかなりいい作品だと思う。甘いメロディ、フックの聴いた曲、聴きやすい楽曲、ラモーンズのような3コードバリバリの曲、バラエティに求んでいて大好きだ。
でも、やはり僕にはODE TO THE DAYがボートラで収録されていることが、大前提になるのだが。


| えすいち | S | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
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